本手法は、NeRFと特徴マッチングを組み合わせることで、物体の姿勢を1ステップで推定する。
まず、NeRFを用いて初期姿勢から画像を描画し、その画像と入力画像の間の2D-2D対応点を特徴マッチングで得る。次に、NeRFで描画した深度情報を使って、これらの2D対応点を3Dポイントに変換し、2D-3D対応点を生成する。最後に、RANSAC+PnPを使ってこの2D-3D対応点から姿勢を直接推定する。
この1ステップの姿勢推定では、既存のNeRF最適化ベースの手法に比べて大幅な高速化が実現できる。さらに、NeRFによって再構築された3Dポイントの一貫性を評価し、不適切な3Dポイントを除去することで、より正確な姿勢推定が可能になる。
また、特徴点ベースのサンプリング戦略を導入することで、遮蔽された画像に対しても頑健な姿勢推定が可能となる。
実験結果から、提案手法は既存手法に比べて高い精度と効率性を示すことが確認できた。
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by Ronghan Chen... pada arxiv.org 04-02-2024
https://arxiv.org/pdf/2404.00891.pdfPertanyaan yang Lebih Dalam